私は平成9年に「アクリル工房 宝来屋」を設立しました。
この時「アクリル水槽」ではなく「アクリル工房」にした理由。
工房・・・美術工芸家の仕事部屋、アトリエ
総合プラスチック商社の営業をしていた時に、いろいろな種類のプラスチックを扱っておりましたが、その中でアクリル素材が一番好きになりました。
アクリルの性質上「磨けば光る」その輝きに魅了されました。
縁あってアクリル水槽の製作に携わる事になったのですが、
独立を機に水が入っても漏れない水槽だけでなくアクリルの性質を最大限に生かした魚が入っていなくても芸術品と言われる様な製品を作りたい!という思いから「アクリル工房 宝来屋」でスタートする事にしたのです。
ある時ショップのオーナー様から「キレイな水槽は古くなってもキレイだね!」と言って頂きました。とても励みになりました。
板厚の選定、素材の選定(押し出し板とキャスト板の使い分け)強度重視の補強リブ、こだわりの仕上げ磨きなど表示に嘘の無い正直な仕事を心掛けております。
「アクリル工房 布八」
訳有って屋号は変わりましたが、製品に対するこだわりは変わっておりません。
このこだわりの完成を目標に日々努力しております。